錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

ほぼ動かない、叛通信の仕込み、そして、再びほぼ動かない。

やっぱギックリ腰だったみたい。
19日は劇団「叛通信」の新小岩での仕込みだったので、なんとかそれには参加せねば、、、との義務感(ははは)から、数日間を(養生のために)「まったく動かない」状態で過ごしていた。
実際、痛いと寝ることさえできない。動かないでいると「あ、平気か」と思うけど、1ミリ動いた瞬間に呼吸ができなくなる。
息できないってやはり恐怖だ、、、。


「一歩も家からでない日」はけっこうあったりするんだけど「まったく(厳密には「ほぼ」だけど)動かない日」というのはめったにないし、これまた、両者はまったくちがうもんだと理解した。


寝れないし、机にも向かえないし、仕事もできないし、こんなダラダラ文章も書けないし、メールチェックなんかもダメだし、、、結局、テレビを見るでもにく見て、本を読むでもにく読んで、寝られる(正確には、寝てしまう)状態になったら、寝る、という時間。なんつっても「寝てる」ときがいちばん楽だから寝よう、と思うんだけど、それがうまくいかない。でも、寝たいから、テレビを前にして、ホットカーペットの上で毛布をかぶり、本を横に置き、うつらうつらする。トイレにはさすがに行く。またまた、これが恐怖。(動く最終必然性はトイレだとも理解した。これ、垂れ流しか、オムツでいくとしたら、ホントに動かないだろうな。食欲はあるけど、排泄欲には劣ると思った。)


で、日曜の朝、なんとか、新小岩へ向かう。
よくできてよく働く男たちと、機敏で真面目な若衆が時間通りに来ていて、すでに臨戦態勢。
腰の「告知」はしておいてので、そろそろと動き、そろそろと働く。
昼も感激!の手作りカレーサラダ付きという素敵な食事が出て、演出・役者がいないスタッフらしい言葉がいきかうなか、午前・午後・夕方と(ホントにみんなよく働いたよなー、真面目過ぎ、、、)作業を続けた。
そこまでやれば(人数もいたし)予定の午後7時にはみんなけっこうくだびれていて、かつ、作業的にはけっこう進んでいる。
少しやり残しがあるみたいだけど、ほぼ完璧、作業大将の合図で終了。
車があったので2台で分乗、缶チューハイを飲む奴は飲んで「お疲れさまー」と帰宅の途へ。


8時過ぎに北浦和に到着すると、北浦和の稽古場では役者たちが稽古してる明かりがついてる。
「明日からは毎日稽古に参加だよ」と嘆いていた音響担当さん(いつもは自らが人気役者さん)は疲れにもめげずに「ちょっと稽古を覗く」と出かけていきました。
こちらは腰は重いは、なには、で本日は遠慮させていただきました。
役者たち、なにより演出さん、オモロイ芝居つくってくれよな、って感じ、、、。
期待してまっせ。
同時に「恫喝」、、、。
ははは。


んで、電車で2駅乗って、チャリに乗って帰宅。
むー。人といて緊張してると感じないものだが、さすがにキテル、、、。
再び数日はまったく動かない覚悟をしてたので、駅前スーパーでつらいけど買い物わ済ませてきた。
風呂も沸かし、入り、またまた最近の歩ジョンへ。
すなわち、テレビを前にして、ホットカーペットの上で毛布をかぶり、本を横に置き、食べ物を脇に置く。
やはりといえばやはり、日曜の夜から火曜の朝まで、まったく家から出ないだけどなく、ほとんど動かない時間を過ごす。寝られることだけを望む時間。


んなことしてると、夢はとぎれとぎれにたくさん見る。
書きたいけど、書けない。(ホント、パソにも向かえない。)
メモだけ取る。
テレビも見たくないけど、見る。(つーか、眺めてる。)ふだんは見ないケーブルテレビのドラマなんかも見たりする。
本も短いのや再読のものは読める。


そんなこんなをいろいろ書きたいけど、また今度。
仕事もたまってるし、メールの返事も出さないとまずいものもたまってる。
こんなこと何度も聞いたし、聞くたびに、なにあたりまえのこと言ってんだよ、と思ってたけど、ひと言。
「やっぱり健康がいちばん」、、、はー、バカだねー。