錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

錦鯉稽古、読み合わせ、他人同士が出会うには、、、。

、、、まとめて書くからか、、、ついダラダラと書いてしまう。 昨夜の打ち上げでしこたま飲み、今日の錦鯉タッタの稽古のことを考えねば、、、という強迫観念だけがあるなかで、帰った家でもまた飲む。 頭だけはカラカラと回転(空回り)している。 さて、稽…

仙台からの舞踏「西瓜」さん(ダンスじゃない?)。黙ってること。

はー、現在、8月2日。こりゃ、稽古が本格化するころにはココ絶対ぽしゃるな、、、。 ま、いってみよー。 本日は数日前から「宣伝」している(ここに一応、書いている)舞踏の初日。 場所は北浦和、珈琲マチェックの2階。 思えば、ここもけっこうステージ…

記憶の錯綜。「鹿鳴館」「サド侯爵夫人」。混乱。

2カ月に一度ほどしかない仕事の会議の日。 そのあと、飲む。 葬儀以来、芝居メムバ以外の人とまともに会い、話すのは今日がはじめてであることに気付く。 、、、何日経ったっちゅーねん。 あ、大家さんとは10分ほど話したか、、、。 なかなかこわい現実で…

マシーン、ブラックボックス。契約・約束・法・明文化。

自らの身体をマシーンと化す。 あるいは、ブラックボックス化する。 村上春樹の「世界の終わりとハードボイルとワンダーランド」という小説に、会計士(計算士、だったかな?)という職業が出てくる。名称とはちがって、彼は自らの身体をカラにし(無意識状…

錦鯉タッタの「話」の日。即物的・具体的。うつろな目。

「話」をする。 具体的なことから話すか、感情(ノリ)的なことから話すか、、、。 具体的なことから、にする。 その選択は正しい(かった、と思う)。 「即物的に、現実的にやらなくちゃ(口で言ってるだけじゃ)できねえんだよ」という演劇の根本はここで…

看病と花田清輝、武富健治「鈴木先生」、地獄行き(と生還)。

世界に戻ってきた、という感じ。 すなわち、銭を稼がなければ、食うことも、芝居をすることも、食わせることもできない、という簡明な現実。 ま、それはそれではっきりしていて悪くない。こういう「ゴミのようななかで」芝居をすることを20年以上前の段階…

死んでいる。

闇の中、、、ではないんだろうけれど、一連の葬儀やらなんやらいろいろのあおりもあるのか、マンデーショッキングなのか、疑心暗鬼と頭グラグラの日々。もういい年なんだから、いい加減、対応力(免疫?)つけろよ、と思うんだけど、情けない、それができな…

ひさびさの錦鯉タッタの稽古、つーか、顔あわせるのも、、、。

錦鯉の稽古の日。 ひさびさ。(20日ぶり?) プラス、「テキストがらみのなんらか」を提示をすると宣言した日。 グツグツ考えて、2枚くらいのものを出す。 稽古を見る。自主稽古。 最初ってやはりデカイな、と。(今日は最初に稽古をやった人がよかった。…

グズグズと考え続けているので、それはそれで悪い状態ではない。

グリーナウェイの「デッサン画家の契約」(「英国式庭園殺人事件」)、見直す。 ジュネの「女中たち」、読む。 そうそう、この数日は「めちゃくちゃ暑い日」が続いていたのだった。 日記というものは「思いの表白」もいいけど、こういう具体的なことが重要な…

あんまり覚えてない日々。

仕事に(最低限の)一段落つける。(まだまだあるが、、、。) ふう。 実家に瑣事を済ませに行く。 姪の誕生日が昨日。 ハードカバーの「星の王子さま」を持っていく。 ホントに、人がひとり死ぬということにまつわることは多大にあるんだなー、と実感。 や…

「身体を機械として見る」こと、から。

芝居のテキストを、、、、。 との焦燥感ばかりが募る。 だけど、その前に仕事を、、、。 (銭・生活問題はなんてリアルなんだろう。) 遅らせてもらっていたものをさらに遅れて、、、。 そもそも、まだまだ眠いし。 仕事して、バタンと倒れ、寝て、、、の数…

死んだように寝ている、、、。

たまっていた仕事を片付けなければならない。 この間のバタバタで放っておいた芝居について、仕切り直さなければならない。 昨日は、合宿あとに1週休みにしていた半月ぶりの稽古の日。 なんとか「出れる」と思っていたけれど、、、。 結局、稽古は休み。 仕…

告別式の日。(芝居がらみを中心に。)

告別式の日。 あまりにもたくさんのことが密度高く起こったので、ここですべては触れられない。(伊丹十三が「お葬式」という映画を撮っていたけど、葬式という1日を使えば、フラッシュバックということも入れて、じゅうぶんに1冊の本が書けると思う。) …

通夜の日。

追いついた、、、と思うと、再度離されるこの場。 ま、いいや。 本日は「通夜」。 よって明日は「告別式」。 両日には「本1冊書けそうなくらい」のことがあった。 なので、、、略。 冥福を祈りつつ、数点。 20年ほど前に葬儀屋で仕事をしていた身として、…

話、話。つながること、つながりかた。明日がよい日でありますように

日記が追いついた。 つながったパソコンに感謝。 いつもの二日酔いと変わらぬノリで朝から何度も目がさめるけど起きられず、の連続。 メールチェックは最低として、あれとこれと、、、少なくとも「服」の準備を、、、と思うがダラダラ状態は脱却できない。 …

急変。永眠。合掌。バタバタ。それでも世界は動いている。

朝、何度がメールが来ている音がする。 立ち上がらない、というより、起きあがれない。 10時過ぎになってやっとチェックすると、引き続き「安定・やや良好気味」とのこと。 ひといき入れ、仕事を開始する。 こちらも遅々として進まないけれど、それでも無…

「安定」と「待つ」こと、遅々としてしか進まないこと。

実は、2日の日記を書いたのは(そして、この4日の日記を書いているのは)7日の未明。 3日と4日について。 病院に行く。 感傷的なことから事務的なことまで、、、いろいろと話す。まとまりつかないけど、話す。 あ、思い出した。記憶が混濁しているんだ…

うつらうつらの7月2日。

厳密にいえば昨夜、深夜の1時半ころに連絡を受けて病院へタクシーを飛ばす。 計器にシメされている数値は昼間見ていたものとは一変している。 40度あって「こりゃねーだろ」と思っていた体温も34度近くまで下がっている。 15分ごとに更新される数値を…

7月1日の話(そこにいればタバコなど1本も吸わなくて済む場所で)

午前9時ころ、電話が鳴った。 留守電を聞くと、妹から。 親父が救急車で病院に担ぎ込まれた、と。 頭が働かず、しばらく動かない、動けない。 また、電話がなる。 今度はメール。 病院に急ぐ。 見る。 「先生」の話を聞く。 駆けつけてきてくれた人に感謝す…