錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

テキストの半分(3分の1)出る。、、、これで、やっとはじめられる

少しだけ寝て、さらにパソコンに向かう。
コモリの時間再開。


でも、夕方には稽古・会合がある。
この日までに「なにやら」を出す、と宣言していただけに、、、そして我々のスタイル上、本番までに台本があればよく、役者がそれを覚えればよいのではないだけに、この日に「なにか見えるもの」が必要、、、。


コモリの成果かどうかはわからないけれど、なにかが出てくる。
打つ、打つ、打つ。
プリントアウトして、やや遅れたおわびのメールをして、コピーして、稽古場へ。


2人の自主稽古を見て(どちらもなかなかの出来! なかなかというか、力業でナニカを見せてくれた感じ、時間も長かったし)、事務的な(でも非常に大切な)打ち合わせをしてから、コピーを渡す。声を出して読むことにする。俺もダーっと書いただけで推敲もしてないから、全体の構成も時間の流れもわからない。


ふむふむ、、、。
どうだっただろうか、、、。
こういう時間は何度経験しても不安、、、。
まだ半分(あるいは3分の1)だからなんとも言えないかもしれない。
少しだけ話して、稽古は終了。
ま、そんなに悪評ではなかったみたい。
でもま、我々の場合、こんなのができあがってからが勝負。どんどん変わっていくし、あくまで稽古のための叩き台。より濃密な上演をするための。


ただ、舞台図のコンセプト変更も含め、「タッチ」は伝えられたかもしれない。
つまり、これで「やっとはじめられる」ということだ。
偏見かもしれないけど、劇場が決まり台本があがれば、7割できたようにみえる多くの舞台と我々は明らかに一線を画している。そもそも、上演に役立つかどうかもわからない稽古を5カ月もやるグループは少ないだろうし。ただ、そういうところに差が出るんだ、と思う。本気に。
我々は本格的なのだ、こんなに素人みたいだけれど、、、。


で、先週とは別のメムバと飲む。
これもいい時間だった。マチェックの藤井さんともひさびさに話した。
メムバの1人は数日前、ウズベクの友人が使用したフトンで寝て、朝、俺が起きる前に帰ったみたい。家が(それなりに)広いとそういうところがよい、、、。