錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

ひさびさの稽古。後半に集中が増すこと。プラスで期待する爆発力。

ひさびさの稽古。そして、前日の稽古。
体調が悪そうな役者もちらほら。
ともあれ、通すことにする。
きのう稽古できなかったし、やや不安。


ところが、通してみると、大きなとちりはないし、声量にややセーブしてたところはあるにしても、それが逆に力が抜けてよかった部分もあったりして、けっこう見れる。というより、後半は2日めに続き、なかなかの出来。この芝居、後半は落ちないんだ、と実感。
これはなかなかの強みだ。
後半はシンプルに集中していくさまがありありと見える。2002年に金沢で上演したHITBOLの初日に「まぐれ」的に現出したシンプルな貫入が今回は(ほぼ)確実に実現できている、ということ、、、。これはグッとくるための(「よい芝居」に見えるための)大きな力となっている。


そのうえで、俺はハチャメチャな爆発力を(爆発的な展開を)期待しているわけだ。
いままでつくってきた「段取り」(決めごと)なんてどうでもいいや、的の、、、。
(実際にははずされると困る段取りはあるから、もちろん比喩なんだけど。)
ただただ、輝く顔が、みたい、、、。


あー、最近、こんな話(繰り言)の繰り返しばっかだなー。
さて、今日は劇場に向かう電車の網棚に作業着を入れたバッグを忘れてしまう。JRの職員の対応はトロイし、いい加減だし、遅いし、嫌な気分でいたけれど、帰るまぎわに出てきた。ところが、中に入っていたタバコが2つ、ない。うー、誰が、、、。ま、多くは問わないことにしよう、、、。どこにでもいるからなー。
ともあれ、今日中に取り戻せてよかったんだし、忘れたのはトロイ俺自身だったわけだし。


実は、これを書いているのは11日の朝。
朝はもうめっきりと寒い。つーか、雨ふってんじゃん。(予想じゃ、夜からだったのにー。)
きのうの夜はあたたかかった。あれは、雨の前触れだったんかなー。
帰りの終電まぎわの電車はめちゃ混み、ひさびさに通勤電車気分。週末の勤め人の(ちょっと酒飲んで、の)ノリを思い出した。荒れてる、つーか、すさんでる、、、。


さてさて、雨にも負けず、風にも負けず、お客さんがたくさんいらしてくれることを祈ろう。
変則的な料金スタイルのためか、前日にも予約は続々と入っている。先週の評判が悪くないからかしら。
おー、雨だと、つくった「錦鯉タッタ」垂れ幕をどうしようかなー。ま、つるそう。それに、外のための照明機材にも雨よけをしなくては。こういうのも、ああいう場所でやる(めんどうなところであり)たのしいところ。


そろそろ、2泊3日のちいさな旅に出かけようかなー。
あっちでお待ちしてまーす。