錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

合宿2日目。

合宿2日目。


なぜか、午前からカラオケに行く。(なんでだろう。いまでもなんでそんな話になったのか思い出せない。)去年は夜、ボーリングに行き、銭湯に行った。そんな「余興」モードも少しないと、ということだったんだろか。(しかし、いまさら「親睦」もないよなー。)


この日は暑かった。
せまい部屋に6人つめこまれてやってカラオケ。朝(午前)だったからだろか。いまひとつ盛り上がらないし、なんだかわからない時間。俺が言い出した気もするし、なにか「たくらみ」はあったんだろうけど、それは失敗したような、、、。いまから思えば「もっとちゃんと聞きたい」と思う。けっこうカラオケっていいとこある、と思ってるんだよね、実は。


昼過ぎて、昨日の続き。
3回目。見る人も3人だったろうか。
しかし、むむむ。悪くはないけど、キレがない。セリフをちゃんと言おうとしてるのかもしれないし、1回目の(自身が感じたはずの)驚きをなぞろうとしていたのかもしれない。
それだけをコメントして、4回目に向かう。少しばかりの時間を空けて。


4回目。
脱帽しました。
これ、なんなんだろね。
正確になったわけじゃない。でも、まったくちがう。(3回目の前にはセリフをあわせてなかったから、それが影響しているかもしれない。)


その場でやってるから即興的要素が強いんだけど、舞台としてしつらえたものも含めて、仕込んださまざまなものが(その場で)有機的に使われていて、それもかなりいい感じだった。
ふうん、こんなことやるのか、とホントに思った。
自分たち自身も驚いてるんじゃないかな。


この日も40分を2本やって、話して、終わりにする。
「3本めは?」と聞いたら「さすがにそれは」と言っていた。ま、無理もない。
無茶苦茶なスタイルで臨んだ今回の合宿だけど、思ったよりもいい思いができた。
稽古って「運」も大きいよな。(運はつかむもの、というか、引き寄せるものといってもいいんだけど。)