錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

いい加減な再開、、、。

9月頭に会津のパフォーマンスフェスティバルに行った。
ずいぶん前に檜枝岐ではじまって、喜多方・田島、そして現在の三島町と場を変えてきたもの。
3泊4日。
花上直人さんの案内で。
30分弱の奴を3回やった。ソロと、遅れてやってきた錦鯉タッタの2人それぞれと。


はじめて会う日本人と、そして外国人ともいろいろ(つたない英語で)しゃべった。
なぜパフォーマンスをやるのか。
なぜ日本人は「政治的」なことを回避するのか。
政治的であるとはどんなことか。


酒を飲みながらだし、行ったり来たりだし、いい加減なもんだ。
だけど、最近こだわり続けてきたことにリンクする部分があったように思う。
なんで、タグタス(トランス・アヴァンギャルド・シアター・アソシエーション)とか、MSAとかに関わっているのかというあたり。
そもそも、なんで芝居なんてやってんの?ということ。
運動のこと、革命のこと、つまり、生きるということ。


ここ数年は見るほうの立場(演出)に喜びを感じ、専念してきたんだけど、やるほう(役者)に一度立ち返ろうか、と思っていた矢先だったから、その面でもいい機会だった。


来年初頭に、藤島かずみプロデュースというかたちで「錦鯉プチ」(錦鯉タッタ・番外編)のちいさな公演をする。ちいさいけれど「密」なものにしたいと強く思っている。ま、いつもちいさいんだけどね。


いろいろ考えていることもあるし、プログに書きたいこともいっぱいあったんだけど、なんか「引き籠もり」気味で、外に発信する気がまったくおきなかったここ数か月。人と実際に会うと、しゃべりまくっていたんだけど。出不精というのにも拍車がかかっていたのかも。こっちの問題も誘われれば出るんだけど。


ということで、いい加減なスタイルで、ブログを再開しようと思う。
小説「バナールな現象」のように、、、。


あ、そろそろ花上さんの手伝いに行かないとなー。