錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

2週間に渡る公演の、1週間めが終了。プラス、照明、。

2週間に渡る公演の、1週間めが終了。今回は初日前にフラフラになるわけにもいかず、静かな気持ちで本番に。お客を入れて、客電を切って、客入れの音楽を下げて、最初の芝居曲をかけて、、最初の明かりをフェードインで、、と思ったら、明かりが入らない!!
今回特に照明操作の練習が少なかったからなー、などと、どこか平静な頭で、スイッチをひたすら確認。メインバーが上がってないか、切り替えスイッチが知らぬ間に切り替わっていたか、、すべてオッケーじゃねえか。さらに2度、おさらい、確認。この間たぶん3秒くらい。
だが、点かぬ、。


真っ白になっていく頭を自覚しながら、客電つけるか?いやそんなの点けても舞台は明るくならぬ、、ならば蛍光灯を点けるか、、と、さらに1秒。
ふと、台本に隠れた調光卓の最左部を見ると、メインスイッチ(いわゆるパワー)が上がっていない。
ブレーカーのような少からずの抵抗をもった、すなわちそこそこの力を入れないと上がらないスイッチを入れると「ブーン」という、かなりうるさい音が鳴り始める。
嗚呼、このコウルセエ音が鳴ってないことにも気づいてなかったのか、、なんという、ていたらく。
頭をクールに、当該の明かりをフェードで上げて「あー、凡ミスで助かった、根本的なものでなく、」、この6秒くらいの葛藤・暗闘に気づいたのはおそらく最初に出る役者だけに違いない。、と思いたい、。
嗚呼、やっと初日が終わり、いろいろ感じたことを、、と思ってたが、書き始めたら、こんなものに。
長年活躍してる、あんまり他所では見ない照明の調光卓の写真も、、と思ってたけど、それも撮り忘れ、。


高田馬場のプロトと同じ卓といえば、わかる人にはわかってもらえるかも。(我々がお借りしている卓は、ふだんはテントで活躍しているのですが。)照明会社の大手「マルモ」さま、私は所有者でもないのですが、使用の末端を担っている者として、、今後もよろしくお願いいたします、。


ということで、味気ないですが、文章のみの投稿。あ、芝居は、今週末もやってます!!