錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

スポーツクラブ。

スポーツクラブでみっちり汗をかいた。
やはり「キツイ」を越えて、意志以上の「外」からの力が働いている状態でないと、なかなか身体はエンジンがかからない。
芝居もおんなじだ、と再実感する。
頭が真っ白になってからが勝負、といったところか。
(ま、今日の運動は「そんな」でもないけれど、、、。)


変な話だけど「スポーツクラブに通っている」と人にいうのが恥ずかしい。
(だから「隠してる」といってもいいくらい。)
昔、肉体労働やっていたこともあり、そんなとこで汗かくんだったら銭にしろよ、みたいな感覚が根強く頭にすくってるんだと思う。実際は、いまのまる1日1歩も玄関から出ない日もある日常からすれば、どんなであっても動くべきなんだけど、なかなか頭は切り替わらない。通勤してる人ならば、駅まで歩く、とか、乗り換えで階段をのぼりおりする、とか、いろいろなんだかんだで歩くだろうから、そんな機会がない現在の俺がスポーツクラブに行くのは悪い話ではないんだけど。
(だったら「ただ、その辺を走ってろ」という声が頭から聞こえてくる、、、。)
「小市民」とか「有閑階級」とか、そんなイメージが(いまだに、バカらしくも)あるんだろう。実際、かつて知り合いがいま通っているところの会員だと聞いたときは「なんだ、そりゃ」と思っていたし。
ま、そこで汗をかくのが貴重な気分転換になってるからいいんだけど、、、。


ふー。(頭かたっ。)


さて、今日はふだん行ってるところが休みだったので、ちょっと離れたところに行った。
「所変われば品変わる」「郷に入っては郷に従え」という言葉があるけれど、同じ系列のクラブなのにまったく雰囲気がちがうのにびっくり。もちろん「従ってきた」んだけど、ちょっとした細かないろいろなちがいの積み重ねが最終的にこうもちがうふうになるとは、、、。
これも芝居とおんなじだ。
むー。