錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

風邪、演技の細部、サッカーと、引き出しの先。

、、、やはり風邪ひいてる感じ。
稽古に行こうとして、頭がクラクラなことに気付く。
ちょっとうたた寝してしまう。


少し遅れて稽古場に着く。
電車でも寝ようとしたが、眠れず。
完全に風邪っぴきモード。
みなさんに迷惑かけてる。
すみません、、、。


ただ、稽古するには、ま、支障なし。
3日連続で稽古するとやはり「濃度」がちがってくる。
濃くなる。
これからは飛び飛びに4日あるだけだから、実質の勝負は今日といっていい。
とはいえ、少しずつしか稽古は進まないからなー。


音決め、それとの合わせ、などもして、結局2度ほど通す。
まだ(俺は)セリフがはいってないところもあるが、ま、こんなものか、、、。
とりあえずやってみた「音に対する動き」も含めて、本番でやること・やれることについては自分としては出そろったと思う。
さて、みなさんにどう反映するだろう。


ただ読むだけではダメ、ただ動作してみせるだけではダメ、ただ立ってるだけではダメ、、、「箸を持つことそのものが舞踏だ」みたいなことを言っていた土方の言葉は芝居にもまったくあてはまる。
物語をしてみせても、客はそんなものは見ないし、ただ一生懸命に自分の楽しみを追っても、客はそんなものには反応しない。


帰ると、12時近く。やはりつらい。
録画しておいたサッカーを見ようとするけど、つけたら途中で寝た。
ボロ負けみたいだったけど、、、。
(サッカーも芝居と似てるところあるんだよなー。かっこばかりつけていてもダメなんだよー。)
まず一生懸命、そして、くふう、それにもとづく練習。
目を開いて、いろいろと見ること。耳開いて、いろいろと聞くこと。
自分の引き出しでやってるだけじゃ、勝てない、、、。