錦鯉タッタの「話」の日。即物的・具体的。うつろな目。
「話」をする。
具体的なことから話すか、感情(ノリ)的なことから話すか、、、。
具体的なことから、にする。
その選択は正しい(かった、と思う)。
「即物的に、現実的にやらなくちゃ(口で言ってるだけじゃ)できねえんだよ」という演劇の根本はここでも役にたった。
かなり詰めて、話す。
少し話しすぎ(聞き足りない)と思うけど、具体的なことから話を逸らさないように留意する。
制作・進行的な話はかなりできた。
芝居的な話はほとんどできなかった。(つまり、話をそちらにもっていかなかった、ということだ。)
その後、少しばかり飲む。きのうの欄に書いた「看病話」もここで出た。
喫茶店での話と飲み屋での話は(当たり前だけど)ちがう。
目がうつろになることに気を付けなくてはいけない。
どこを見るか(どこに視点をあわせるか)、これもひとつの演劇(人生)だ。
中村獅堂が記者会見でうつろな目をしてたのを思い出した。(こいつ、泳いでるー。)
あんな目をしてしまう瞬間は(嫌だけど)ある。
少なくできればいいけれど、そうもいかないこもある。
でも、逃げてばっかりいられない場合ももちろんある。