錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

村上と高村。で、「照柿」。頭がグツグツする、、、。

マメに更新しようとして、かなわず、、、。


本日はめったにない仕事の会議。
なれぬ、、、。
稽古が本格化すると、いつもそうなんだけど、気持ちが浮ついている。というか、躁状態
それはつまり、ふと鬱状態(不安と疑心暗鬼の固まり)になるというわけで、、、。
とはいえ、俺のはまだましなほうなのかもしれん。少なくとも、そう見えているだろうし。
鉄面皮・鈍感がいちばん、現場では。つか、そうでないとできぬ。


テキストのためにだけ頭を割いていたため、新たな本にはまるで手を出さなかった。
つまり、書店にも入らぬ。
でも、稽古場への電車のなかで吊り革広告を見た。
村上春樹高村薫


数日おいて、ひさびさの書店へ。時間もないのに。
村上(「アフターダーク」)についてはノーコメント。
彼はずいぶん読んだつもりだったけど、今回のは出版されていたことさえ知らなかった。
高村は「照柿」。
以前に単行本で何度も読んだもの。その「大幅改訂版」。


高村はほかのもいいが、これは絶品。つか、これはほかとはちがっている。
ほかのは、ほかの誰かでも書けるけど、これは書けない。
これは「コタエル」書物だ、、、。
頭がグツグツする、、、。