錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

稽古、飲み、時間をともに過ごすこと、効いている感覚がジワジワ。

稽古。


流れが重要、、、という感想から、ひたすら全体を読むことにする。
途中、ソロシーンがある。
そこは可能なだけ「立って」もらう。


ずいぶんちがう。
流れができてくる。


2度目は「音」をダミーで入れてみる。
石の積み具合について説明したうえでやってみる。
またまたずいぶんちがう。


コメントできることが多いというのは、こちらにとっても役者たちにとっても素晴らしい、はず。


用事がある、と抜けた役者のひとりの代わりに「見学」に来ていたTTさんが読みの代役をかってでてくれる。シーンごとに2度ずつ読む。
当たり前だけど、通して流すのと、部分で繰り返すのはだいぶちがう。
でも、部分の充実は全体からはじまる、、、と再確認した。
(ま、逆に、全体は「個」=部分の突出からしかはじまらないんだけどね、、、。)
いろんな意味でとてもよい時間(読み)となりました。TTさん、ありがとさんす。


のち、駅前で飲む。TTが饒舌なせいもあり、場は盛り上がり、紛糾する。
かなりな感じ。
時間に敏感な奴から引けていくが、こちらはもう頭沸騰状態。ま、クールな沸騰なんだけど、怒っていたわけじゃないし。(むしろ、先に引けた奴は「怒」で帰っていったのかもしれない。)


こういう時間というのはとても貴重なんだと、改めて思う。
稽古って、言い方を変えると、時間をともに過ごすこと、だからなー。
つまり、われわれがすでに4カ月も稽古をやっている成果というかノリは効いている、、、ということなんだけど、、、。


店を出たら、目の前にはサウナが。
こんなとこにあったっけかな、、、。