錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

作業、作業、作業! そのあとの通しは(やはり?)ボロボロ。

今日は朝から照明機材吊り下げようのパイプ運び。市川(行徳)までトラックを飛ばす。
おお、小岩は市川と隣町じゃねーか、、、。


劇場にたどりつき、下ろす。
パイプの前にまずは天井と床。
きのう、いろいろやった石をまたどかす。
シートを敷く。
いつもやりはじめると思うんだけど、こういう作業って「事前準備」(買い物含む)がとても大事。それ次第で作業効率がかなりちがう。、、、つまり、われわれの今日も「悪い」。
3時からパイプのつもりで、床と天井を進める。
こういう作業になれない人間が活躍してくれたこともあり、なんとか、なんとか。


3時からはパイプ、助っ人というか、いつものメムバでスーパープロ(舞台監督でもある)小川と2人でチャッチャカやる。ホント「チャッチャカ」という言葉がぴったりの作業のスムーズぶり。
むー。さすが、、、。俺も「手元」としてなら、かなりいい活躍ができると再確認。


6時過ぎに作業を終了させる。
この日の目標までは到達したはず。
朝からかなりがむばったしな、、、。


で、8時から通し。
身体が作業モードになってるし、ひとりギリギリで到着した役者もお疲れぎみ。
それでも、音響・照明・衣装(そして演出)を前にしての通し。


しかし、うーん。
なんと2時間近くかかってしまう。
セリフはかむし、とちるし、、、。
ま、そんなことはどうでもいいんだけど、「疲れ」が全面に出てる。
で、「盛り返さないと!」の心意気が逆に空回り。覚えてたはずのセリフや、けっこうできていたはずのシーンまでめちゃめちゃ。
そもそも、音響セットの使い方がよくわからず(仮の音オペとして音を出していた)俺もぐだぐだ。最初のシーンで作業灯もひとつぶち切れてしまうし、、、。


それでも(なぜか)心意気は見ている3人には伝わったみたい。
稽古そのものはボロボロだったけど「なにか」はあったんだろうか。
来週の打ち合わせだけしてすぐに帰った音響も、残って酒を飲んでいったあとの2人も「もう嫌だ」モードの顔でなく、にこにこしていた。
「糞っ」と思っていたのは俺がいちばんだったのかもな。
ま、今日は(作業がらみで)仕方ないや、、、。

近くに住む照明オペは深夜まで、衣装と役者たちは少ない寝具をわけあって寝ました、、、。