錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

連日の通し。おー。いーじゃん。夜は前衛演劇会議。

朝起きると、、、誰もいない。


そうだ、昨夜は通しあと、衣装についての話をしていたんだった。
今日は朝から新宿中央公園フリーマーケット
そこに衣装をゲットに行くのだった。


(とりあえずのダミーだからしかたないんだけど)ちゃらい服を着ていた役者に「かっこいい」かっこをしてくれ、と言うと「どんなのがかっこいいんだ」と突き返される。
それで、フリーマーケット


ひさびさの中央公園。
十年以上前だけど、ここで野外芝居やったなー、、、などと思い返す暇もなく、「おー、たいそうな盛況ぶりしゃねーか」。さらに、小僧・小娘が多い、、、。
むー。
しかし、この状況は「探す店が限られてる」という意味で探すのには楽だった。3人で行って、別れて行動。俺はくだんの役者の衣装のみを探す。


あー、時間がいくらあっても足りない、、、といいながら、なんとか1時間後には上から下まで強引にゲットした(買っちゃったよー)のだった。


ささ、稽古稽古。
あわてて戻り、まず昨夜の通しについて、話す。そして、いろいろ確認する。


今日は6時から前衛演劇会議があるから、5時には俺は帰る、と言っていたんだけど、どうなるか、、、。
2時過ぎにスタート。
「おー、昨夜とは雲泥の差じゃねーか」、ついつい終わったとき拍手してあげたくなった。
同じものとは思えない。ま、同じものじゃないんだけど。役者の身体はホントに不可思議だ、、、。
とうぜんのごとく、時間もかなり短縮されている。ま、もっと切るんだけど、、、。


やりっぱなしじゃしょうがないし、また週末の通しで同じことの繰り返しになるから、話をするとこにする。なんとか30分くらいで、、、と思うが、やはりそれじゃ済まない。そもそも、積んだ石壁をそこそこ崩しておかないといけない。危ないから。
どう見ても疲れてる役者は少し頭を冷やしてもらって、俺のみがやることになる。それも時間がかかる。(そっか、きのうはこれを手伝ってくれた人間がいたんだもんな、、、。)


基本的にほめつつも、いろいろと言う。
チェックする。確認する。
そうするともう7時過ぎ。
あらー。


「んじゃ、お先に、あとよろしく」と頼み、御茶ノ水へ。
なんとか8時には着いた。
が、、、やはり、会議の場は終わりムード。
ほとんど会議は終わってました。
ま、ひとこと喋らせてもらい、ついでというか、ほとんど公演の宣伝。
でも、「実際にやってること」抜きにして、話ははじまらないもんなー。
俺の目が血走っていたためか、会議後、数人の方が寄ってきてくれて(それも大物! ま、あそこにいるのは、みんな癖ありだから、、、)、ま、よい時間。
会議にはあまり役に立たず、終わってからも、ちがう話をすぐ横でべらべらしゃべってたから事務局のみなさんには悪かったかも、、、。
(有名な舞台写真家の人が「行くぜ」発言してくれてかなり「わあい」状態。そのあと飲んでみたら、ただの親父だったけど。ま、とうぜん。)


ディプラッツの真壁さんから、来年のMSAのお誘い的発言がある。
ミュラーブレヒトでお願いいできない?、と。
2月にもやるし、いろいろと、、、。
うー、ま、来年じゃなくてもいいんだけど。
きょねんもこれだったから、タイミングいいときには「やっちまいたい」んだけど、タイミングがねー。
ま、相談してみます、ということにしました。
(相談しなきゃ、、、。)