高島芳幸さんのインスタレーション。
きのうに続いて、舞台からみ。
インスタレーション。
数人の役者は少し前に来て、稽古していたみたい。
俺は8時近くに行く。
8時少し前に来た高島芳幸さんと話す。
最初は談笑ムード、どうしよっかなムードで場は進む。
10時を過ぎると、空気は変わってくる。
彼は一心に作業。
こちらはひたすらそのフォロー、というか、彼がたいへんでないようにくふうする。
役者のひとりはきのう偶然もらったソファーでうつらうつら。
きのうに続き、今日もひたすら石を動かす。
気付くと、12時近い。
それでも、予定していた作業(行動)は終えることができた。
おー、これも思っていたとおり、いや、思っていたより、グッド。
効いている。
「効いている」というと変な言い方になる気もするけど、効いている。
2002で、金沢の紡績工場だったところを劇場にした公的スペースでやったときも彼の美術は効いていた。舞台、というか、劇場全体にそれは施される。それがいい。
そもそも、大谷石を今回使うと決め、実地見学に行った次の日に、マチェックで彼の個展のハガキを見たのだけれど、それがまさしく大谷石石切場での作品だったのだ。
ま、ありがちだけど、運命的、だよね、、、。