錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

2週間前の通し。音がはいり、明かりもいい加減だけどいれた。

今日も車でスタート。
きのう積んだスピーカーを運ぶため。その前に独火星に貸していたミシンをとりに近くの家に寄る。
劇場に向かうと「おー、やはり日曜は空いてるじゃねーか」、きのうの3往復のどれよりも空いている。


衣装を担当してくれているかよちゃんちに向かった2人も少し遅れて到着。こっちのチームもけっこう夜遅くまでやってたみたい。


きのう確認できなかったところから稽古はじめる。3時間ほどやってもやはりすべてをカバーするのは無理。きのう確認したところは飛ばして、ラストまでなんとか「なめる」。
音響オペ・照明オペの2人が来てくれる通し。流れのいいものを見せなくては、、、。
ほかに衣装のかよちゃん、受付チームのゆりちゃん・ゆうこさんも来てくれる。客は多い、いーとこ見せてくれよなー。


雨が降ってくるなか、7時をやや遅れて、通しを開始。
やはり、緊張しているからか、抜きでやったのとはだいぶちがう。
そもそも呼吸が浅い。あせってる。びびってる。
ま、これも稽古の少なさのなせる技、、、。


それでも、最初は「ほとんどやらない」と宣言していた照明を音響操作の片手間にいろいろと変化させはじめると、役者たちもがぜん乗ってくる。こんなことやってると(音やりながら、明かりをいい加減につくりながら)芝居があまり見れないから、俺も残念だし、演出としてはダメなんだけど、オペの2人のために、全体の雰囲気をあげるために、、、いいや、多少見れないところは出てくるけど、明かりも可能な限りやろう、、、という判断をする。


前半は呼吸が浅かったものが、中盤にはいると呼吸が深くなってきた。
おしばいチックなシーンが過ぎ、強引な力業的なシーンになると、それがいい方向に目立つ。
それを越えると「おしばい部分」もがぜん光。むー、これほどにちがうのだよなー。


トータルとして見れば「かなりのもの」であったはず。
ま、これから、なんだけど。
見たひとりが「力作」と(メールで)言っていて、ううむー、どういう意味だろー。
もっとシャープに、感動ものにしてやるー。