錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

想像以上が見たい。見せつけられたい。頭をガチンと叩き割られたい。

メムバに送ったメール。


リズムと流れが大事。
すでに、かなりの芝居ができつつある、と判断しているけど、勝負はここから。おもしろい世界が見えるかどうかもここから。
圧倒的なまでに覚醒してしまう、自分たちで自分たちを驚いちゃうような(ある意味こわい)状態へも、いまが入り口。


あと(ゲネも含めて)6回通しをやったら初日。本番もたった4回。(昨年は17回。)
もう、やれることは限られてる。それなりの、ではなく、圧倒的な芝居を(客もだけど、俺が!)見れることを楽しみにしてる。
どいのさんと照明を運ぶ車内で話してたんだけど、ただただ驚きたいだけで芝居をやってるよな、と。
いままでの自分じゃない、いままで知ってた人じゃないような、ものが、見たい。
やりたいことをやってるとこを見たいんじゃなくて、わけのわからない状態のものが見たい。
ましてや、自分(俺)が頭で構想したものの再現を見たいわけじゃない。
想像以上が見たい。見せつけられたい。驚きたい。頭をガチンと叩き割られたい、、、。
われわれはいま、とば口にいます。


こんなメールをしながら劇場へ向かう。
今夜は「明かりづくり」の日。
まず、すべての明かりを1台ずつチェック。
そのうえで、頭から1シーンずつ明かりをつくる。
4時間を越えたところで、終電タイム。
むー、朝までやろうかな、、、と思うけど、明日もあるし、やめる。
さて、明日は照明オペのこんのくんとの作業日だー。