錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

本日、初日です!!!

さて(またしても)実は本日は10日。本番は2日とも泊まり込み、帰ったあとも朦朧していて、いまに到る。あわてて、ザッと振り返ることにする。


今日は初日。
なぜか、静やかな日。こういう日ってバタバタしてるのがふつうなんだけど。4時ころにザッと雨が降る。うー、客足に響くかなー、と思うが、すんなり止んでくれる。うし。


すでに5時で暗い昨今、楽屋に引っ込んでしまった役者たちがいなくなると舞台は静か。昨年は9時だったから6時くらいでもやや明るかったような。すでに真っ暗な6時を迎えて、昨年の悪夢(17回もやったから客が分散して、驚くような客数のときがあった)がよみがえる。
そんな杞憂もほどなく消えて、ぽろぽろと客が現れる。入口がせまいせいで受付で並ぶくらい。なんどか来てくれている客が多いせいか、チラシの地図を見て「遠い」と判断してくれているのか、受付が混んでいたのは645くらいだった。客席もほぼ埋まり、7時を過ぎて、芝居ははじまった、、、。


わかっていることとはいえ、本番は稽古とちがうものだ、、、。
明日(2日め)にさらに驚くことになるんだけど。
ま、くわしくはあとで。


芝居後の歓談(打ち上げ)にもだいぶ残ってくれて、けっこう盛り上がりました。けれど、残った人は「それなりに気に入ってくれた人」というのが定番。昨年は、自分が出ているから「修正のための感想」を聞きたかった、という部分があったけど、今回は演出に専念なので、そういうのはない。単純に、どんなふうに人が見るのかに興味がある。「いいところも悪いところもこっちがいちばんわかっている」という不遜な構えは変わらないのだけれど。(だって、費やしてきた「時間」の量がちがうもんなー。)


いろいろと「濃い」部分を聞けそうで、聞かぬまま終電タイム。
われわれを含む数人は朝までコース。ぞろぞろと帰るなか、「くわしい感想は来週くた見てからね」みたいに言ってくれる人がちらほら。
ありがたや、、、。


そんなこんなで初日の夜は更けていく、、、。