錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

TSUNODAさんに応答する。「叛通信」公演、あります!(その他あり)

TSUNODAさんに応答する。
「叛通信」公演、あります!


とっても「謎が多い」グループだから変更あり、かもしれませんが、3月31日(土)4月1日(日)の2日間、大宮駅西口近くの(徒歩4分くらい)某所でやるはずです。
役者は女性のみと聞いています。錦鯉タッタで活躍した数人も出る模様。(乞う御期待!)
演出はもちろん藤井青。


桐野夏生「玉蘭」に続き、山上たつひこ(「がきデカ」の人)の「追憶の夜」を読む。両方とも、すでに読んでいたことに途中から気付く。同時に、展開を忘れていることも。さすがに3分の2を越えると、両者とも思い出してしまう。そこからはかなり飛ばし読み、、、。
これ、物忘れがひどくなった証拠かしらん。
「玉蘭」は「グロテスク」よりも数段落ちる、といった印象。「追憶」は悪くないけど、出来すぎ、、、。探偵小説をベースとしているのはわかる。ただ、基本に忠実すぎる。ま、オースターと比べてしまっているのが悪いのかもしれないけれど。
3年ほど前、「その後のこまわりくん」みたいな漫画(完結で30ページほど)を読んだ。
それはかなりよかった。ギャグは古いし、トーン(コンセプトの基調)は「追憶」に近いのかもしれない。でも、よかった。「手法」の問題はやはりデカイ、、、。
小説は「ていねい」すぎる。(別なの、読んでみようかしら、、、。)