錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

錦鯉タッタ#06「安穏。」の楽日の話、、、。

この「日記」?変則的に使ってるから、なんか変。
でも、まとも日記じゃないから、ま、いっか。


さて、7日の話をしよう。(9日の欄だけど。)


7日は楽日。
GW明けの平日水曜日。
きのう(6日)は無理矢理マチネとソワレを両方やったけど、今日はさすがにソワレのみ。
役者やってたら、体調管理とか、ラストだし「今日はこうしてやれ」みたいな不埒なことを考えたりもするんだけど、出ないから、そして、楽日に芝居を無理矢理に変更しようとも思わないから、なんか昼間はとても変な気分。つーか、俺って、暇?


6日の夕方に怒鳴りまくったのも、今は昔。
仕事、やるか?
世間は仕事はじめで「あー」の気分の人でいっぱいだろう。
現に「来てよ」とメールすると「悪い、さすがに今日は仕事が終わらない」という人ばかり。
公演日程、やはし、まちがえた?
もともと6日には誰も小屋を借りていなかったディプラッツ。そっか。お盆と正月に並ぶGW
だもんなー。


で、昼間は暇、、、。
暇だと、いろいろグツグツ考える。
あれこれあれこれ、、、。


で、4時に劇場へ。
ラストだし、役者たちにハッパをかけて、開演時間を待つ。
なんじゃ、だけど、6日よりも人は多い。
忙しい時間だろに、どうもね、みなさま、、、。


芝居も(いつもながら)ラストが一番。
これを最初からやれっつってんだよ、少額とはいえ、銭とってんだからよ、とマジ思う。
これが6日のマチネでできていたら、あと2回、俺はなんと幸福な時間を過ごせたろうに、、、。


出来つーより、心意気。
無理ないのもわかんなくないけれど、役者の上手さや演出の奇抜さで勝負してんじゃないんだから、気を入れて「神」の降りてくるのを待て、と、、、。


次の日の話になるけれど(つまり8日に話したんだけど)花上さんが「芝居は現実を越える、みたいに思った」と言っていた。そのまま引用したいんだけど、忘れた。酒を飲みながらの話だったし。棺桶から人が出てくる、、、という、それだけではなんともない出来事を最近の花上さんの現実の痛み(そして、それはわれわれもそれなりに共有してる)から昇華させて見てくれたんだと思う。わかる人にしかわからないと思うけど、確かにそういうところはあった、、、。


芝居は、ま、なんとか終わり、明日(9日)に公演する「ゴースンの卵売り」の仕込みのためにバラシを急ぐ。小屋は楽だなー、と思いつつ、終了。みなさまの手伝いがあったからなんだけど。で、その後、神楽坂の居酒屋「竹ちゃん」で飲む。きのう(6日・GWのラストの日)はやってなかった。噂通り、安い。(でも、会計に関与してなかったから、よくわかんないんだけど。)


数人で、続いて、3時まで飲む。
その辺りに寝る。
明日はトラックに積んだ荷物を下ろさないといけない。ひさびさの新小岩だー。


芝居については文句はたくさんあるし、反省点もたくさんある。でも、もちろん自負もたくさんある。いろんなものを抱えて(もしあったならば)次に進みたいと思う。


みなさま、お疲れさまでしたっ!