錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

一行レビュー。ありがたいのもあれば、、、。(みんな、糞?)

演劇のページの一行レビューから転載。
いつもの角田さんと、見にきてくれたらしい誰かさん。


05/06-05/07『安穏。加害者と夫、その妻とその意志』(錦鯉タッタ) @「神楽坂ディプラッツ」。
★★★  05/07 前作『死の棘』の二人に《蜘蛛女のキス》の設定が重なり、役者個々が自主的に作り出したパートが監獄の日課に挿入されてゆく。今こそ通読してみたい「共産党宣言」が読み上げられ、左翼のヴィーナス(藤島かずみ)が柩から蘇る。しかし柩はさらに監獄の中にあるという。新プロレタリアチックというか独特なモノの扱い。ゴムの靴裏を触るとか。タオルをずらっと干したり。藤島さんの過去の評判を取ったパフォーマンスが再び。 (角田@センダード)


05/06-05/07『安穏。加害者と夫、その妻とその意志』(錦鯉タッタ) @「神楽坂ディプラッツ」
★    05/08 ちょっとキツかった。役者、特に背の高い人がヘタ過ぎ。恥ずかしくて目を見れなかった。何だかなあ。 (コップ)



「角田」さんが見てくれたのは6日の昼。
俺が激怒したときの奴。
実はかなり残念。でもしかたない。
そのときにちゃんとできなかった自分たちが悪い。
いつもよりも星が少ないのも妥当。というより、俺は激怒したくらいだし。
ま、観客と演出は見方も立場もちがうからなー。
ともあれ、感謝!


助っ人で本番の日に来てくれて、3回見た人間は「1回めと2回めならば、俺は1回め。最初に見た新鮮さもあるしね、ま、ラストがもちろんよかったけど」などと言っていたし。俺にとっては、1と2の差は「ありえない」くらいなものだった、、、。


で、「コップさん」。
知り合いじゃないんだろうし、見てくれて、かつ、書き込みまでしてくれてありがたい限りなんだけど、あまりにも安易な感想。肌にあわなかったんだろうし、つまらなかったら(俺ならば)書き込みなんてしないで、さっさと酒でも飲んで、罵倒して忘れるところだけど、よくもまあ、、、。


せっかくなので、どんな役者をヘタでないと思っているのか(「背の高い人がヘタ」なのは俺もまったく同感だし)今後のために勉強させてもらおうと思って、ほかのレビューを探したら、ない、、、。
はー。
つまらん、と思った俺たちだけアップして、まともな上演は無視してんの?


いろいろ教えてくれ。
罵倒でも俺はありがたく、引き受ける。


芝居とか表現とか見ていて、たいてい俺は怒ってる。
自己憐憫ばかり」「それらしいのばかり」「口ばかり」じゃねーか、と。
客もそう。
ここで拍手するって、アホか、などと、思うことばかり。
おまえら、ちゃんと見てんのかよ、って思う。


いろいろ教えてくれ。
「芸術なんか糞くらえ」と言った、ポーランドカントールに同意する。
俺は糞だ。俺たちも糞だ。
たいていのものは糞だ。
だけど、糞から生まれるものもある。
みんな糞ならば、糞からしか生まれないものを真摯に徹底的に「自前の頭で」見据えていかんとあかんじゃないか、、、。


いろいろ教えてくれ。
ほんとに、、、。