錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

本日タグタスフォーラム再開。山田担当・桜井大造さんゲスト!!!

本日28日(火)から、タグタスフォーラムが再開します。
みなさま結集を。
19時から。場所は御茶ノ水のスペース・カンバス。
1000円。


本日28日の担当は私(山田)です。
ゲストスピーカーは「野戦之月海筆子」の桜井大造さん。
タイトルは「民衆演劇論・テント芝居から」。


桜井さんは、知る人ぞ知るテント劇団「曲馬館」からスタートして、「風の旅団」、「野戦之月・海筆子」と転じながらも、そこで親分をはっている興味深い男です。彼の活動は最近は台湾・韓国・中国本土に及んでいます。
今日は映像をまじえて、たぶんその辺りの話(東アジアと日本をまたぐテント芝居みたいなもの)をおもしろおかしく、かつ深く話してくれるはず。中国人ジャーナリストは「(桜井は)難しい話をしながら、のこぎりでテント用の木材を素早く切る」と表しています。


山田的には、「前衛とテントをぶっつけよう」としています。それはつまり「前衛とはなにか」「テントとはなにか」を問い直す作業であり、すなわち、私の個人的演劇な関わりを総ざらい的に検証することです。それは私的なところからはじまっていますが、「前衛」にも「テント」にも(そして「芸術/運動」にも)批判的観点からよいものをもたらすだろうと信じています。そして、それがカンタンにはなかなかいかないであろうことも。


「(見るほうも・やるほうも)娯楽・自己満足以外のなにものでもないものとなってしまった(現在の日本の)演劇を前にして、自己反省的にそれを問おう」というのが私の構えです。


みなさま、結集を。
そして、語り合おう(批判しあおう)ではありませぬかーっっ!!