錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

3度目の公開稽古。

今日は、3度目の公開稽古。
11月23日、12月14日に引き続いて。

錦鯉タッタは最近、山田は出ないことが多い。
出たとしても、ちょい出。
たいがい、見る側に専念してる。
そして、オペなんかもやってる。
そんななか、どんな風の吹き回しか、
今回はいつもより少し多めに山田が出演する。
なので、見る人がいない。

ということで、藤井青さんに御足労いただいている。
藤井さんは、知る人ぞ知る「叛通信」という劇団の演出家。
80年代後半から10年くらいの間、頻繁に上演していた。
さかのぼると「多摩小劇場」の演出家。
確か、70年代に「ぴあ」の年間芝居ランキングの10位内に入ったことがある。

静かな演劇が隆盛を極め始めた90年代に「早く・強く・大きく」を前面に出し、
稽古中に演出家自らが舞台にあがっていき、役者の目の前に拳を突きつけ、
「これをしっかり見ろ」と怒鳴っていた姿は、まさに異形だった。

そんな藤井さんが「監修」という名前で、稽古を見てくれている。