錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

中華鍋の空焚きには手間がかかる。アンド、見ることの大切さ。

鉄製の中華鍋を買ったので、使おうとしたら「空焚きしろ」とある。
ふうむ。
鉄なので、売るあいだの錆止めのためなのか、なにかを塗っているらしい。それを火で焼いて飛ばせ、ということみたい。15分か20分やればいいとあるが、取説にある「全体の色が変わるまで」というところまでやろうとすると、そんな時間ではそうならない。冬で、温度が低いせいか?
しかたがないので(空焚きの側から離れるわけにもいかず)火の近辺で暇をつぶそうとするけれど、なにもない。しかたがないので、料理をしようと思う。けれど、手頃なものが思い浮かばない。食う算段もなく、たまたまあったニンニクをちいさく切り、いため、タマネギもざくざく切り、いため、ニンジンはそれこそいい加減に切って、いため、缶を開けたまま残っていたホールトマトの半分を混ぜ、いため、冷蔵庫の奥を探ると「これは何年前のだ」みたいな冷凍鶏肉があるので(まあ8カ月程度だと思うけど)それを解凍し、いためた鍋に湯を入れ、鶏肉を入れる。カレー粉あるかな、と探すがない。しかたなく、塩・胡椒を入れて煮る。
そこまでしても中華鍋の空焚きは終了しない。
仕事の気分転換にはじめただけに、気がせく。(早くあげて、ファックスしないといけないんだけどなー。)
横目で中華鍋をにらみながら、これも気分で数日前に買った「ひとり土鍋」にも取説通りに、湯に小麦粉を溶かしたものを入れて煮立たせる。もちろん、これが沸騰するのに時間はかからない。


どうしようもないので、その場を離れ、仕事を再開。もちろん、気は台所。
40分くらい焼いて、でも全体の色は変わらなくて、「ま、いっか」モードでやめてしまう。
ともあれ、最近購入した中華鍋とひとり土鍋を使える下準備は済んだ(ことにした)。


経験的にもたぶんだいじょぶだと思うけど、こまごました家事って、やっぱりけっこうめんどうだ、と再認識した1日。


別の話。
ストレッチの練習してて、「やはり見ることって大切だよな」と思う。
見てない人(わかったつもりで自分の世界に入っちゃう人)ってけっこう多い。
これも芝居とおんなじ。
同時に、いうまでもなく、見るとやるではおおちがい、これも芝居とおんなじ。
ともかく、見るって大事。
ま、もちろん見方にも質があるんだけど。


新年会の日時がバタバタと決まった1日でもありました。
(こんなことやってるとすぐに月日=時間って経っちゃうよなー。)