錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

昨日と今日の差!

f:id:zeroyama:20210524073624j:plainf:id:zeroyama:20210524073645j:plain昨日は、、あるメンバーはザザで抜き稽古・音響の(新たに参加してくれた村重さんと!)キッカケ稽古、さらに(ここからは無理なスケジュールだったよな、と後で反省しましたが)客席づくり及び特殊シーンのための作業。

あるメンバーは別の場所で主催ライブを敢行しており、(昨今のさまざまな時世もあることもおり)ザザには集まらないメンバーもおり。別個に進んでともに撃て!!は、もう古臭いのかしら。ま、置いといて、我々はそういう状態。

とっちらかっていたザザを(他の作業では役に立たない)山田が整理していると、、特殊効果的作業を受け取ってくれているメンバーが材料の買い物のすえ(土曜に山田がザザの近くのホームセンターにお使いに行ったときもレジに行列だったんだよなあ、まあ無理もない、巣ごもりを要求されていて、憂さ晴らしもスーパーか

ホームセンターくらいの買い物に限定されてるんだから、つか銭的に余裕ない奴はそれもできない!)現れ、急遽音響を依頼したメンバーは(昨夜急に「ここクロスフェードになります?」みたいな山田のボケナスを昨夜は一喝したあげく)それをやってくれたり、つか、山田が付け焼き刃で時間に追われて生録した「半端な音源」を(稽古中も「どーにかなんないの」の嵐、山田は「うまくいかないんだよ!」の返し、という音源を)どっかから見つけてきてくれて、編集してくれてて、通し稽古で流してくれるという僥倖!

 

いつもの錦鯉タッタと比べると「超・通し稽古が少ない」今回の我々ですが(いつもどんだけやってんだという)時間を空けてやることで煮詰まる(よい意味で、ですが)こともあるのだなあと。つーか、今日はじめて「山田が舞台に出ないバージョンの通し」をやってみて、じつはこれ、提案されたからで、山田の代わりに超素敵な人が動きをやってくれて、、つまり私・山田は昨夜つくった客席から芝居を見れた!のです。(頭から出ないで見てろよ!の声がコダマしたわけですが、まあ流れもあり、、という言い訳は置いといて、今日はホントに、よかった。通しのあとのいわゆるダメ出し=ま、無駄話と言ってもいい、それを越えて、ま、よかった。)生配信は、悩んでいたけど、、やりません!!

通し稽古65分のあとで、それを遥かに超える時間の演出からの話。長すぎです、。

 

ま、もともと細かい(それでいて、ある意味では大きく役者に委託する!)タイプ、それがそこそこうまくいく場合と、そうでもない場合も。いや、今日は至福。数回しか残っていない通し稽古で「山田抜き」やれるのかなあと思案中。なら、最初から出るなよ、とループ。

 

いつもの通しよりも濃密な(というより些末的で現実的な、だけどこれが舞台芸術の弱みであり強みなんだよ!みたいな、でも些末的で現実的な)話を多々終えたあと、、残れるメンバーで距離をとりながら、歓談して(ここは洒落でなく、買い物を用意しなかった、自分が食わないからなんだけど、ほんと昨夜に続き失礼した)有意義な、ということはつまり「来週の通しに向けての変更点」が私の頭に宿る!ということなんですが、そんな時間を過ごしたのち、明日からまたザザで絵描きの作業をするメンバーのために(こちらはザザメンバー、タッタ公演にも協力してくれてるんだけど、あえて客で来るみたいな人のために)「やりにくくなったよなあ」と思いつつ、可能な限り整える。

場所を共同でアトリエ的に維持するってこういうことだよなと。(実は私は雑誌なので、配慮がたいてい足りてないのですが。)そんなこんなもあり、昨夜の作業の後は「とっちらかってるけど、明日の稽古の前に」ではなく、そこそこ明日からの別の行為のために片付ける。

 

その結果がこれ。

なんと昨夜に比べてシンプル!

 

これだけを言うための前ぶりとしては、長すぎるし、つまらん。というコメントがあれば、全面的に同意します。(せこ言う予防だけでなす。言うならば、共同の喜び。)

 

ということで、、本日の稽古が終わったあとのザザの様子の写真がこれ。

(しかしホント振りナゲエ!)