錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

大谷蛮天門さんと飲む、途中から、ゆきちゃんも、泡盛うまい。

なんとか芝居いっしょにできないかなー、と(飲み会の席で話が出たのをいいことに)大谷蛮天門さんに会いにいく。
ま、知らない人は知らないだろうけど、知る人は畏敬の念なしに応対できない、おそるべき存在感の役者さん。曲馬館、風の旅団、独火星、、、と多くの舞台に出続けていた人。
テントで彼が出てくると「大谷っ!」とか「蛮天門っ!」とか、たくさんの掛け声がかかってた。
80年代の半ばから客席から見ていた身としては、なかなかおそれおおい存在。


そんな彼と昼間から会う。
「ビール飲めるところがいい」とのことで、俺ももちろんそれには賛同してみるが、手頃な店はない。
ま、どこでもいいや、と近くのラーメン屋に入る。
ビールとギョーザと野菜炒めを注文して、早速、話にはいる。


芝居のあとの宴会くらいでしか話したことがないので、場はやや緊張感を持ちつつ、話はすぐ本題へ。
最近はいつもしているように、メモ帳とペンを取りだし、ガバガバとビールを飲みつつ、話す。
まずは俺から、「なんで時間を割いてもらったか」、それだけを大雑把にしゃべる。


彼のほうも話す意欲は十分だったみたいで、そこからはひたすら彼がしゃべる。
現況、現在やりたいこと、、、過去の話を交え、こちらからの質問への応答も含め、ほぼ2時間ほど話してくれる。
これはラッキー、とひたすら聞き出すことに専念して、そもそも聞こうとしていなかったことごと(60年代後半、70年代から80年代のことまで、、、)まで聞いてしまう。メモ帳もだいぶ使った。


話を戻し、それなりの結論をゲットして、時計を見ると、5時を過ぎている。
それなりの結論をゲットしたので、一安心して、やや気分を変えようと提案。
お互い酒好きみたいだし、河岸を変えて飲み直そうということになる。


無粋な男2人も悪くないが「女の子」を呼び出そうと提案して(ははは)電話しまくる。
けれど、さすがに平日の、それも5時半、誰もひひっかからない。
つーか、まだみんな仕事してる、、、。


そこで、われらがゆきちゃんに電話する。(ゆきちゃんは男性です。)
で、素敵なお店「木乃久兵衛」へ。
なぜか(酔っぱらってはいたけれどビールだけなのでそれほどではないはずなんだけど)店に着くと7時になっている。(男2人でさらに話をしたんだろうなー。話題にはこと欠かなかったし。)


そこで薦められた30度の泡盛に切り替えて、飲む。
うまし、、、。
やくたびれ気味の大谷蛮天門さん(そりゃ、あれだけ話せば、くたびれるはずだー)はちょっとお休みモードとなり、泡盛に酔いしれる男2人で話す。
(大谷さんはビールのままだった。)


大谷さんは途中で帰り、なおも飲み、泡盛のビンの空となり、さらに飲む。
さすがにへろへろ、、、。
時間もわからず、ただただ飲み続ける。
(昼からだもんなー。)


どーやって帰ってきたかは覚えていない。
けっこう遠いし、乗り換えもあるところだったんだけど、なんとか帰り着いている。
むー。
(でも、木曜がどーだったのかは覚えていない、、、。)


ともあれ、楽しく、有意義な1日でした。