錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

世界には風邪が蔓延。、、、強行通しから見えるもの、見えないもの。

ひさびさの通し稽古。
照明を含めてやる予定のもの。
ひさびさだから「流れ悪いもの」になるだろなー、でもやらないとなー、、、と思っていたら、調子を崩す役者が続出。


照明のこんのくんも「やはり仕事が、、、」との話で、(調子の悪そうな)役者3人と俺で途方にくれる。


ま、やらないとリズムでないから、、、とのいかんともしがたい判断で、強行通しをすることにする。
山田が音響オペ・照明オペとともに代読者として参加するかたち。
ひえー。


思ったよりはまし、というべきか、やはりこんなかたちでやったらこんなもん、というべきか。
でも、(俺自身、身体の調子にあわせてくれ、とコメントしたし)明らかに「力を抜いてやっていた」役者たちは別のナニカを感じ取ったかもしれない。(感じとっていてくれー。)
どんなものからでもゲットできるものはあるのだー。
どなっていればいいもんじゃなし。
適当にやることの悲惨さも感受するもよし。(このくらい力を抜くとこんなふうになるのか、を体感する、とか。)


あるていど(いままでやってきたことができれば)それなりに見えるのは(まともな芝居になるのは)確認できたかもしれない。
でも、その先なのだー。
まとも芝居、ではなく、(壊れていても)圧倒的な、ものが、見たい、、、。