錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

けっこう、テントと似てる。石粉が舞っていて、キレイだけど、、、。

本日から全員そろっての昼間っから作業あんど稽古。
週末には初日だから、いろいろと細かいことをやらないといけない。
もともとが劇場として機能しているスペースではないから(もともとはなんにもないただの町工場の2階のがらんとした空間)、あらゆるものを持ち込まないといけないし、それを舞台として劇場として組み上げないといけないし、そのさいの道具もいるし、できたらできたで、しまうのもたいへん。


けっこう、テントと似てる。少ないけれど、照明機材を吊るために建築用パイプは吊るし、配線もいちから。客席もなにもかもやらないといけない。
ま、外じゃないから、天候に左右されないし、だいぶ楽は楽、なんだけど。
いわゆる貸し小屋でやるのとはやるのとは労力的にはだいぶちがう。この先、継続的に借りるプランがあるので、そうなると、ずいぶんちがってくると思うんだけど、、、。


いまは水曜の午前、通しをして、話をして、、、するとミッドナイト近く。結局、泊まって、今朝は朝、帰る。日暮里に布を買いにいかないといけないこともあるし、家にペンキを取りにいかないといけないから。ついでに、少し寒かったし、寝袋をもう1個、持っていこう。


火曜の話題に戻ると、幕関係を進め、本番のための外(案内)照明や案内看板をつくる。そして、衣裳の細部。こわれていたトイレのドアも修理する。
客を迎えるには(我が家でもそうだけど)けっこう片付けがたいへん。


通しは、続けているだけあって「色彩」が出てくる。土曜の昼は「ああ」で、日曜の夜は「こう」で、火曜の夜は「そう」だった、みたいな。いいところもあれば悪いところ(うすいところ)もある、という感じ。
ただやりゃいいわけじゃないし、ホントにメンタルなものだから、稽古には気をつかわないといけないな、と思う。人間、慣れてしまうと、ホント平気で自堕落になれるのだ。(いや、われわれはそれを、いまのところは、免れてるんだけど、ね、、、。)


受付隊長が来てくれて、そんなこんなもいろいろと固まりつつ、ある。
そっか、そういえば、週末は3連休なんだなー、、、。


客がはいるといいな、と真剣に思い始める。