錦鯉タッタR(yamadarei)が演劇から考える

錦鯉タッタの山田零が、演劇から考えるブログ

4月並みの気温、祝・初コメント、芝居情報、と、純粋ドタバタ。

本日も稽古。
仕事を進めて、いまかかってるのを終えていこうとしたら睡魔。
まだ体調が、、、なのか?


夕方、出かけていくと、世間の人はいつもよりもずっと薄着。
4月並みの気温だったらしい。
ただし、俺は家から一歩も出ぬし、ほぼ寝ていたから知らぬ。
で、俺だけいままでと変わらぬカッコ。
さすがに暑く、電車では上着を脱ぐ。
平和島で公民館に向かうだけで汗ばむ。
それは帰りも同じ。
ぬるい、、、。


さて、おおー、初コメントっ!
見てる人いるのかー。
(ちょっと知ってたけど、、、。)
ま、めでたい、のか?


叛通信も順調に進んでいるようでよしよし。
今度、覗きにいかせてもらうよ。


さて、コメントに応えるかたちで芝居情報ー。
ま、代役なんですけど、、、。
(と、念押しする、、、。)


2月23日(木)19時30分から。
2月24日(金)19時30分から。
パフォーミングアーツ・プランによる「都市伝説」というお芝居。
場所、横浜相鉄本多劇場
なんと、タダ!
神奈川演劇博覧会というものに参加してるみたいです。
よって、1830からと2030からは別のグループの別の芝居があります。
きょねん、錦鯉でいろいろとお世話になった和田さんが演出で、彼女を支える人が数人います。
芝居は30分強くらいです。
(ま、平日だし、横浜だからなー。)


さて、情報は終わり。
急遽のことでもあり、「なるたけ余計なことは喋らない」を基本にして稽古場に臨み、必要最低限以外のことは聞き流して、ひたすら自分の身体に集中していると、、、やはり、よいことはある。
フツフツと身体が覚醒してくるのが実感できる。
タルイ自分に言い訳するわけもいかず、ダメさ加減と集中してる状態がはっきりと知覚できる。
これ、自分で仕切らずに、役者としてだけ関わるときにおきる事態。
2003年のときはそれをねらったんだけど、最後でいろいろありすぎた。
無念、、、。
今回は代役だし、なんといっても時間が少ないから、余計なこと言わず、ただ黙々とやってる。
それがいい。
「黙ってる」ということのよさというものは確実にある。
(ふだん喋り過ぎで、それを失しているのがよくわかる、、、。)
もちろん、趣味つーかスタイルがちがうし、ちがいをぶつけあう時間を共有してないから、全体としては思うところはたくさんあるんだけど、、、役者やる(ある役を演じる)ということに限定すると、できることは極端に広がる。
このセリフを喋り、この段取りをする、ということを前提にして、それは(自分がやりたいかどうかなんてほっといて、やることにして)それを「どうやるか」ということに限定すると、いくらでもやりようがあるし、細部(局部)はいくらでも広がることの再実感。


、、、あと、こんなかたちで参加したからか、ほとんど芝居の内容について発言しないせいか、、、逆に、芝居づくりについて、いろいろと考え直させられることが多い。
ま、勉強にならんことはなにひとつないんだなーって感じ。


役者として、具体的には、「NIP_ON_YEN」の後半で試みた「無闇にドタバタする」を再検証してる。
つーか、無闇にドタバタするよーにしてる。
ただ、ドタバタにはなにかしら根拠のようなものがないと、客は見てらんないし、そもそも、やってるほうがドタバタできない。(ドタバタしてる振りになっちゃう。)
し、まだ、ドタバタとしての「いい線」に達してるわけじゃないから、まだまだ楽しい。
(あー、「ドタバタ」は奥が深いっ!)


でも、こんな純粋にドタバタに取り組むのは、本当にひさしぶり。
ある意味、とても新鮮。
(ははは、健忘症なだけかもなー。)
でもひとつ改めて実感。
ドタバタすると疲れる、、、。